景観色彩ファイル/福岡景観色彩研究会

福岡九州で活動する福岡景観色彩研究会の景観色彩ファイルです。研究会会員が客観的に九州の景観をアップしていきます。

景観色彩ファイル031/福岡/福岡市と高島市政は「まちこわし大賞」の常連です

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福岡の景観大博通り2021高さ規制の結果の景観


福岡の市民団体、福岡・住環境を守る会は、毎年、福岡の景観を著しく損なった法人や団体/個人に「まちこわし大賞」を贈呈しています。

 

画像は、博多駅からのぞむ、大博通りと、遠くに見える志賀島博多湾の景観です。

これほど、建築の高さが揃えられた都市が日本のどこにあるでしょう。

福岡は市民レベルの自主規制で、建築の高さを制限してきましたが、福岡市が元地元民放局アナ高島市長になった途端、天神ビッグバンと称して、自主規制や高さ制限、容積制限をなかったことのような行政を展開。

天神も博多駅界隈もビルの建築ラッシュです。

 

まだまだ今後も建築の規制を緩和して、福岡をアジアのリーダー都市とすると息巻いていらっしゃいます。

直近の高島氏の著作も、安倍晋三氏、麻生太郎氏絶賛と大書してありますからその通りなのでしょう。

 

おそらく、高島氏は、景観という意味がわからない、理解できない、

または、新しくモノや箱を作ることがまちづくりと勘違いなさっているのでしょう。

 

 

 

 

投稿者

長 和洋/イルドクルール

カラーコンサルタント 長 和洋 (@kazuworks) | Twitter